2017年 卒業生インタビュー 埼玉大学 教育学部合格

今までは録音形式で配信していたインタビューですが、ブログのリニューアルに伴い、対談形式の記事で発表していきます。

2017年の卒業生インタビュー
記念すべき一人目は

埼玉大学 教育学部合格
熊谷西高校 久保英里香さん

 

 

インタビューでは、SG予備学院を選んだ経緯から、受験を終えての勉強のポイントなども話してもらったので、後輩の皆さんの参考になる点などもあるかと思います。

 

SG:では、早速なんですが、SG予備学院を選んでくれた理由は?

 

久保さん:熊谷って映像(映像授業の予備校)が多くて、映像っ自分に合わないなって思ったときに、お話を頂いて、昔からわからない所は人に聞かないとなかなか進めないタイプだったので、そのサポートがあって、やっぱり少人数でやってもらえる所が気に入ったから。

 

SG:なるほど、じゃあSG予備学院の指導や授業で、印象に残っている所は?

 

久保さん:校舎にいる先生に、授業外でもう失礼なんじゃないかってくらい何回も何回も質問してたんですけど、毎回丁寧に対応してくださった事こと。

 

SG:受けた授業の中で、一番印象に残っている授業は?

 

久保さん:冬期講習の古典の授業です。身近で分かりやすいことに例えて、覚えやすい教え方をして下さったから。

 

SG:受けてたのは古典の少人数だけだったの?

 

久保さん:月によって色々変えて、必要な物を受けてたんですけど、ぱっと思い浮かんだのは古典でした。

 

SG:担当の指導や面談で、印象に残っていることや、役立ったことは?

 

久保さん:受験前、不安で気持ちが不安定になってしまっている時に、いつも励ましてくださって、心の支えとなってくれたことと、出願の際、一緒に出願して下さったこと。

 

SG:一緒に出願?

 

久保さん:あの私、家もパソコンとか使えないし、全然やり方がわからない状態だったんですけど、全部一緒にやってくれました(笑)

 

SG:部活には入っていましたか?

 

久保さん:ソフトテニス部でした。

 

SG:SG予備学院のシステムで、部活との両立に役立ったものはある?

 

久保さん:大会で出れなかった授業の内容を、後で個別に指導してくださったこと。

 

SG:それは、後で個別指導を受講したってこと?

 

久保さん:そうじゃなくて、後日教室で先生が、出れなくてわからない所を1対1で教えてくれたんです。あとは、勉強スケジュールを担当の方がたてて下さったこと。

 

SG:勉強スケジュールっていうのは、日々の学習の計画表かな?

 

久保さん:それとは別に、担当さんが9月から、過去問の方の1週間で何曜日にこれを解こうとか、そういうスケジュールを組んでくれて、それが凄い役に立ちました。

 

SG:面接や小論文添削は利用しましたか?

 

久保さん:はい。夏休みの終わりから、面接をたくさんの先生方が指導していただいて、細かいアドバイスを毎度くださったり、一緒に大学の情報を調べて下さったんですよ。

 

SG:高校生活において、SG予備学院に入塾してから変わったことはなにかありますか?

 

久保さん:1年の時は学校の授業もちゃんと聞いてたんですけど、2年生の時とかはぜんぜん授業も聞いてなくて(笑)、授業聞いてないから質問するところも無いみたいな(笑)でもSGに入ってからは学校の授業の大切さもわかって、学校でも先生に積極的に質問に行くようになりました。

 

SG:自分の中で、本気で志望校を意識して勉強を始めたのはいつ?

 

久保さん:3年の9月で、それまでも、志望校はずっと埼玉大学で決まっていたのに、なんとなくズルズルやってる感じで、一生懸命勉強もしてたんだけど、頑張り方がよくわからなくて、集中もできなくて。でも3年の11月。最後の模試で、やっと伸びた感じでした。

 

SG:それは、模試の結果が返ってきて、すごい伸びてたって事?

 

久保さん:そうなんですよ(笑)特に国語が伸びて、それまでは本当に80点(200点満点中)とかで、でもそれが急に11月ので160点とかになって。

 

SG:凄いね。倍だ。

 

久保さん:それが本当に11月で。

 

SG:何が切っ掛けで急に伸びたんだろう。自分の中ではなんだと感じてる?

 

久保さん:最初国語は全然意識してなくて、それよりも、数学とか理科とかのセンター対策をやっていて、でもやっぱり国語が一番ヤバイって言われて、担当さんにも国語どうしたら良いか聞いて、まずはセンターの解き方を、時間配分とか解く順番とかも全部教えてもらって、それで伸びたんです。特に時間配分が、それまでは普通に現代文の最初から解いてて、時間が足りなくて漢文まで行けなくて、漢文はもう全部捨てるみたいな(笑)

で、先生から教えてもらったテキストで、漢文を本当に1からやり直して、過去問でも満点とか取れるようになって、それが自信になって古文・漢文から先に解くようにしたら、伸びたんです。

 

SG:受験を振り返って、やってて正解だったと思うことは?

久保さん:お風呂の中で、現代社会の一問一答(笑)本当に時間が無くて、英国数をやりたいし。現代社会はセンターでしか使わないから時間をかけたくなくて、どこでやろうと思ったら、お風呂だったんですよ(笑)

 

SG:なるほど(笑)

 

久保さん:あとは、模試の解きなおしと、授業の見直しとか復習。これはしっかりやらないと授業についていけないし、これはSGに入ってからずっとやってました。

 

SG:受験を振り返って、こうしておけばよかったと思うことは?

 

久保さん:夏にもっと集中して、英語に取り組めばよかった。あとは、化学をもっと早くやってればよかった。

 

SG:英語は、具体的に何をやってればよかったと思う?

 

久保さん:英単語ですね。熟語も。本当に、最後にこれで苦しんだので、もっと早くやっておけばよかったなって思いました。

 

SG:3年の夏休みが終わってからの学習は、何を特にやりましたか?

 

久保さん:過去問の問題演習です。

 

SG:夏休み明けに過去問に取り組みだして、最初から解けた?

 

久保さん:いやもう全然(笑)

 

SG:最初に言ってた、どんどん質問に行ってたっていうのは、これの事かな?

 

久保さん:そうです。解けないのを全部質問に行って。

 

SG:解けるようにしていったと。

 

久保さん:はい。

 

SG:模試は活用できてた?

 

久保さん:はい。解きなおしとか、マークミスの注意とかは毎回やってました。

 

SG:模試の活用については、こうしておけばよかったとか思う事はある?

 

久保さん:時間をおいてからもう一回解きなおしをしていればよかったというのと、ノートをしっかり作るべきだった。

 

SG:これは、具体的にはどんなノート?

 

久保さん:数学とかって私いつも、同じところで間違っちゃったりとか、過去問だと解けるのに模試だと全然解けないとかあって、それをもうちょっと考えて、ちゃんとそういう問題をまとめたノートを作っておけば良かったなって思ってて。数学はいつも自習室に置いてある、裏紙とか使って解きなおしてたので、記録として残ってなくて。それをちゃんとノートにまとめておけば良かったなって思ってます。でも、英語はちゃんとノートを作ってて。時間が無かったから間違った問題だけでもって作ってたんですけど、数学と国語も作っておけば、センター前とかにそれを見直せたのにと思いました。

 

SG:センター本番では、実力を出し切れた?

 

久保さん:出し切れなかったです。過去問も10年分以上はやってたので、時間配分とかもできてたんです。1日目とかも、自分の中で結構いけたなって思ってて、でも2日目の数ⅡBで、最初に取り掛かった問題で計算が合わなくて、パニックになっちゃって。それで違う問題に行っても、1問目で駄目だったから全然手につかなくて。

 

SG:実力を出し切るためには何が重要だった?

 

久保さん:無の心をもつこと(笑)

 

SG:なるほど、無の心(笑)

 

久保さん:あとは苦手分野を早く見つけて、徹底的につぶしていくこと。

 

SG:センターに対して、個別試験対策では、何が重要だと思った?

 

久保さん:常に例外を考える事。

 

SG:例外?

 

久保さん:赤本もやってたので大体うまくいったんですけど、ずっと過去問と一緒だったのに、急に全然傾向の違う問題が出る所も多くて、そういう時に慌てないように、同じレベルの他の大学のも解いて、こういうパターンもあり得るんだなって対策すべきだったかなと思いました。

 

SG:最後に、後輩達に向けて何か一言お願いします。

 

久保さん:可能性は無限大だから、自分の可能性を最後まで信じて、常に全力で毎日過ごして下さい。

 

久保英里香さん、合格・卒業おめでとうごさいます。