明治大学 文学部 西原玄くん

出身校:聖望高校

 

このたび私は明治や法政に合格しましたが、この結果に至る過程は決して楽なものではありませんでした。
高一の時、私は全く勉強をしませんでした。
その冬、見かねた母が塾を探し、費用や面倒見の良さを基準に、このSGに入塾しました。そして段々とやる気が出るようになり、勉強をするようになり、ついには志望大学に合格するに至ったのです。 今思うと私が成功した理由は大きく分けて五つあると思います。
まず最初はなんと言ってもやはりSGに入ったことです。
ここが全ての始まりであるのでこれを抜かすことはできません。
その上で二つ目と三つ目は「担当」と「個別」です。
担当の方は、面談やメールなどを通して相談ができ、勉強法や勉強時間などについてのアドバイスをしてくれます。 担当の人とはたまに連絡をとると良いでしょう。
一方、個別では、当然の事だが、自分に合った授業をしてもらえます。
ですので個別をいかにうまく使うかが合格のカギと言っても過言ではありません。
実際私も英語の個別を受けて、その先生のおかげで英語嫌いが治り、今では私も英語の先生になりたいと思っています。 とは言っても、個別の先生に完全に頼りきってはいけません。
あくまでもやるのは自分なのですから。
四つ目は勉強法です。
面白いのは、これには正解や完璧がないということです。
例えば英単語を暗記するとして、私は発音する方が有効だと思いますが、書いた方が良いと言う人もいるでしょう。 つまり、勉強法において何が大切かというとそれは自分にあった方法を見つけることです。 決して先生の言う通りにすれば良いということではありません。
そして最後、五つ目は「やる気」です。
多くの人がこのことで悩むと思います。
私もそうでした。やる気が出ない時が多くありました。
そんな時の助けとなるのが「担当」や「個別」なのです。
つまり「先生」なのです。
私は、先生の役目というのはただ勉強を教えることにとどまらないと思います。
生徒にやる気を出させてこそ先生なのです。
ですので、やる気が出ない時こそ先生を頼るべきです。
私も、担当や個別だけでなく学校の先生に相談したり、友達と勉強の話をするなど様々な方法を駆使してモチベーションを高めました。 今考えるとこのことも合格に大きく影響したと思います。
つまり、「やる気」が一番大切なのです。
やる気が無ければ勉強などはかどりません。
私の場合は個別の授業を通じて自然とやる気が出ました。
とにかく一番最初にすることはやる気を出すことだと思います。
最後に、やる気と同じくらいあるいはもっと重要なもの、それは「目標」です。
先に述べたが私の将来の目標は先生になることです。
この目標を達成するためにやる気を出して勉強する。
この二つ「やる気」「目標」がある者は必ず成功すると私は信じています。
少し話がそれましたが、合格した今の私の心情を一言で表現するとしたら、「感謝」です。
やはり周りへの感謝を忘れてはいけません。
最後まで自分を信じ、支えてくれた家族や塾、学校の先生方への感謝でいっぱいです。
みなさん、今までありがとうございました。