筑波大学 人文・文化学群 松本翼くん

出身校:熊谷高校

 

僕は、高3の5月まで大学進学を視野に入れておらず、学校での勉強もおろそかにし学力も相当低かったので、今、このようなものを書いているのはなんだか不思議な気持ちです。
とりあえず前置きはこのへんにして、センター試験においての具体的な勉強法を紹介しちゃいたいと思います。
注意してほしいのは僕はセンターは5科目受験であり、7科目受験の方にはあまり良くないものかもしれません。
それを前提として読んでください。
まず、英語は、ひたすら英単語と英文法をやり、5月の模試では80点ほどでしたが、9月の模試では英語は9割ほどいくようになりました。
大切なのは全て読んで覚えること!
ちなみに単語はターゲット、文法はネクステという感じでした。
長文は単語の意味がわかれば読めます。
僕は長文演習は全くといっていいほどやりませんでした。
数学Ⅰは青本を買いましたが、よく分からず数学には苦手意識もあったため10月からSGの個別をとり、たくさん問題をときました。
数学はとにかくたくさん問題をといて、たくさん書くことが重要だと思います。
国語は、漢文に関しては漢文速答法という参考書が最強です。
古文は、まず文法事項の確認をし、単語をやるといいです。古文も不安があったため、個別授業をとりました。
現代文は、センターのものは、本文に書いてあることと選択肢の間違いさがしだと思ってください。
ひたすら消去法を駆使しましょう。
社会科目は僕は倫理をとり、教科書と資料集、参考書を何回も読みました。
センターまではずっと読んでばかりでしたがなんとかなります!むしろ得意科目で、センターは2問ミスでした。
理科は地学で、これは「おもしろいほどわかる」シリーズを読むだけで充分でした。簡単に紹介しましたが、僕が合格できたのは、家族、友人、SGの先生方、学校の先生方の協力があったからです。
試験当日、ぼくは「やってやるぞ!」という意気込みではなく、今まで支えてくれた方々への感謝の気持ちでいどみました。
自分の力を決めつけず、最後までがんばることが大切です。