首都大学東京 都市教養学部 野本圭太くん

出身校:伊奈学園総合高校

 

私は、マーチレベルの大学も志望していたのですが、ほぼ落ちていて、第一志望の公立大学を受けるときには一校しか合格していませんでした。
その大学は、元々あまり志望しておらず公立大学に落ちたら浪人、と考えていました。でもそれは両親に申し訳ないし、自分としても情けないので、覚悟を決めて対策を本気でやりました。そして試験の日は、自分がやれるだけのことをやりました。
そして合格発表の日、自分の番号を見つけたときは本当に言葉では言い表せられない気持ちになりました。
ちなみに、センターもあまり上手くいかず、ライバルたちには結構差をつけられていました。まさに大逆転といった感じでした。
SG予備学院に入ったのは、2年生の終わり頃でした。
最初は、もう少し偏差値の低い大学が目標だったのですが、担当の先生が「もっと上を目指させる」と言って、大学のことを色々教えてくださいました。
先生と相談していなかったらもっと楽な進路に決めていたかもしれません。
志望するのは自由なのだから、どうせなら良い大学を目指してみると良いと思います。
そうすればやる気も出るし、向上し続けることができます。あと、大事なのは「予備校に頼る」のではなく「予備校を利用するという心構えでいることだと感じました。
「授業に出てるから大丈夫」と思わずに、自分は何を聞かないといけないのか、何が大切なのかなどを考えながら積極的に参加していくべきだと思います。
積極的な姿勢で参加すれば、記憶に定着しやすくなるし、無駄も少なくなります。
一般受験の場合、一月、二月は不安でいっぱいになると思います。
でもそれは周りの受験生も同じです。
不安の中でも、努力を続ければきっと道は開けてくると思います。