出身校:県立浦和高校
私は三年次の夏休みに友人と一緒に筑波大学を見に行って、また、学校案内のパンフレットを見て進路を決めました。
受験勉強を本格的に始めたのは、部活を引退して少しおちついた三年次の4月頃でした。
それまでは部活を終えて家に帰るとほとんど勉強せずに寝てしまうという状態で、夏休みも部活の間に少し勉強する程度でした。
SG予備学院に入ったのもそんな状況に危機感を覚え始めたからで、そのお陰で日々の学習時間も増えるようになりました。
各受験科目への対策としては、二年次末に特に苦手としていた物理と英語をSGで一から始め、次に苦手だった数学と化学は、学校の授業と自主学習で何とかしようとしました。
センター試験でしか使わない国語と地理については、国語は得意だったので学校の授業で、地理はなんとかなるだろうと後回しにしていました。
それぞれの勉強内容としては、センターまでは各教科とも過去問題を解くのが主で、その結果が悲惨だった化学と地理は問題集やセンター対策の教材で対処してみました。
結果として、国語と地理以外の科目は予想通りの得点で、特に英語は一番良くできたのですが、国語は本番でミスを連発してしまい、地理は対策が間に合いませんでした。
二次対策は過去問題を中心に、英語は単語力不足を補うために単語帳を、化学はセンターの範囲を問題集で一通りやってから過去問題をやったりしていました。
集中力を維持するために家庭研習期間に入ってからも登校し、クラスメイトと教えあったり、リフレッシュするためにサッカーやバスケなどの運動をしたりもしていました。
受験で大切なのは助け合える仲間と、頼れる先生方だと思います。
幸い私は学校でもSGでも良いクラスメイトと先生に恵まれたので、第一志望の大学に合格することが出来たのだと思います。