埼玉県立大学 保健医療福祉学部 M.Sさん

出身校:熊谷女子高校

 私は、高二の秋にSG予備学院に入るまで、塾に通っていませんでした。「大人数授業の塾は学校と同じで意味がない、でもバイトの大学生に教わる個別指導はもっと嫌い」そんなわがままを言っていた私でしたが、志望校を目指すにあたって英語の強化や小論文・面接対策の必要性を感じ、少人数授業と小論文・面接の指導が強みであるSG予備学院に入塾しました。
 実際に履修していた講座は英語だけでしたが、ほぼ毎日自習室を利用して自分で決めたその日の目標達成に向けて励むことができました。履修科目に関して干渉されることがなかったため、自分で勉強計画を立てたい私にとっては大変ありがたかったです。
 比較的順調だった受験勉強でしたが、第一志望の公募推薦に落ちてから一変しました。一年の時から目指していた志望校に落ちた、という試験の結果はもちろんショックでしたが、それ以上に周囲の人の期待を裏切った申し訳なさを痛切に感じました。その結果、一般試験で確実に合格できる力をつけようと決心し、苦手教科はもちろんのこと、得意教科であっても苦手な分野の勉強を徹底的に行うようになりました。また、2月の家庭研修期間では学校の先生だけでなく塾の先生にも面接練習をしていただきました。
 努力を続けた結果、センター試験ではいつも以上の成果を残すことができ、第一志望の大学にも合格できたことを嬉しく思います。そして、支えてくれた全ての方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
 これから受験を控える皆さんに伝えたいことは、「受験勉強は先手必勝」です。早くから勉強を始めれば遅かれ早かれ結果はついてきます。忙しければ一日十分の単語帳やリスニングでもいいです。受験生の皆さんの日々の努力を応援しています。