埼玉大学 理学部 渡邊 陽斗さん

出身校:川越高校

 私は受験勉強を本格的に始めたのは三年生になってからでした。一、二年生の頃は定期テスト前にその範囲を勉強していたぐらいでした。一、二年生の頃は基本テスト前のみで部活などに力を入れていいと思いますが、家に帰ってからの三十分、学校の休み時間だけでもいいので、教科書のやった所を眺めることや英単語〇〇語などの「毎日これだけはやる」というのを決めることが大切です。受験勉強を始めるうえで一番大切なことは「目標を決める」ことです。私は志望校を完全に決めたのは三年に入ってからでしたが、早いに越したことはないです。勉強については自分が分かるところまで戻り、自分のペースでやった方がいいと思います。私は三年生の夏休みはほぼ数学と英語の基礎に費やしました。センター試験及び共通テストはほとんどが基礎的な内容で解くことができるため、基礎を疎かにしないようにしましょう。
 私はセンターでは志望校に対して良い判定でしたが、二次試験で思ったより点数を取ることが出来なかったため、前期の第一志望に落ちてしまったので、二次の比率が低い学校でも油断しないように。
 人によって受験の方式や日程は全然違います。私のように後期まで進路が決まらず、三月中旬まで受験が続く人もいれば、夏休み明けには終わってしまう人もいます。大切なことは他人の結果に縛られず、自分のことに集中して頑張ってください。応援しています。