宮城教育大学 教育学部 藤井磨音くん

出身校:坂戸高校

 僕は高二の冬にSG予備学院に入塾し、国公立大学一本で勉強を続け、無事志望校に合格することができました。ここで受験を通して学んだことを三つ紹介します。

 一つ目は自分なりの勉強サイクルを確立することです。例えば、一週間の勉強計画を立てる際に、月曜から金曜までは自分の設定した課題をこなし、土曜と日曜はその復習や借金返済にあてるなどです。僕は勉強サイクルを確立することができなかったために、成績がなかなか上がらなかったのだと思います。また、手帳に勉強した内容を記入しておくと、復習に役立てることが出来ると思います。

 二つ目は模試の結果に一喜一憂せずに、設問別成績の欄に目を通し、自分は何ができなかったのか、何が足りなかったのかを確認する。そしてそうすれば点数がとれるのかを考えて、今後に生かすことです。僕は模試の成績はずっとE判定でした。それでも志望校に合格することができたので、模試の結果を気にしすぎるのではなく、模試を今後に生かしていくことの方がずっと大切であると思います。

 三つ目は、睡眠時間を削りすぎないことです。僕は共通テスト直前期にとてつもない不安におそわれて、睡眠時間を削り勉強しました。けれども、頭はぼーっとしていまい、なかなか集中することができませんでした。だから、たとえ本番が近づいても普段通りの生活をすることが大切です。また、勉強にストイックになりすぎずに適度に休憩して勉強に取り組むことも大切です。

 最後に、僕は国公立大学の前期試験で落ちて後期試験で合格することができました。正直に言うと前期試験で落ちたときは絶望し、落ち込み、後期のやる気もおこりませんでした。けれども。SG予備学院の先生、家族、友人の支えもあり、最後まで通して、合格を手にすることができました。これから受験に臨む皆さんも身近な人への感謝を忘れずに志望校合格に向けて最後まで走り抜けてください。本当に応援しています。改めてこれまでお世話になったSG予備学院の先生方、本当にありがとうございました。