筑波大学 人文文化学群人文学類 松本琉那さん

出身校:春日部共栄高校

 私がSG予備学院に入塾したのは、高校三年の四月のことでした。受験生になり本格的に受験勉強を始めようと思ったときに知ったのがこのSG予備学院でした。高校受験で失敗していたこともあり、一般受験だけでなく推薦受験も使ってとにかく第一志望に合格したいと思っていたので、推薦受験の対策も行ってくださるのはとても魅力的でした。担当の先生と月に一度ほどのペースで計画を立てて勉強を進めました。私は学校で軽音楽部に所属していて、練習やライブなどが忙しく、なかなか計画通りに勉強をすることが出来ませんでした。そのようなときでも先生は相談に乗ってくださり、一緒に計画を練り直してくださいました。また、私は数学がとても苦手で、学校のテストや模試でいつもひどい点数をとってしまっていました。そこで数学の個別授業を受講し、一対一でみっちりと教わりました。基本的なところでさえ理解が危うい私に対して、じっくり丁寧にわかるまで教えてくださいました。本当に感謝しています。
 夏休み頃から、推薦入試対策として面接の練習を始めました。私はかなり人見知りなので、人前で話す面接などのときは緊張して何を話せばよいかわからなくなっしてしまいます。そこで、受け答えについてのアドバイスをもらい、だいたいこのように話そうと決めて何度か練習しました。また、想定していなかった質問でも焦らず答えられる範囲で落ちついて答えればよいと教えてくださいました。受け答えだけでなく所作についても練習しました。所作は相手への印象の大部分が決まるものなので特にしっかりとやりました。お辞儀の角度、手の振り方など、気をつけなければならない箇所が多く、なかなか一度では覚えきれませんでした。それでも先生は何度でも練習に付き合ってくださり、動画を撮って自分の姿を客観的に見て改善するなど、とても効果的に練習できました。
 推薦入試の一週間前くらいには、小論文の添削もお願いしました。小論文は以前から学校で教わっており、文章を書くことも苦手ではなかったので最終確認として何かアドバイスをもらおうと思ったからです。学校の先生よりも細かくご指導してくださり、入試の直前までそれを見返すほどでした。前日にも応援のメッセージを頂き、勇気が出ました。
 入試本番では、小論文も面接も予想と方式が少し違っていて不安になりましたが、これまで先生方に教わったように落ち着いてできたと思います。先生方のおかげで第一志望である筑波大学に合格することができました。SG予備学院に入って本当によかったです。今までサポートしてくださった皆さんには感謝してもしきれないくらいです。本当にありがとうございました。