早稲田大学 教育学部 斉藤陽介くん

出身校:不動岡高校

 

私が受験を体験して重要に感じたことは大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、勉強に対する意欲です。
私は勉強が嫌いで、三年生の部活動引退後の夏休みでも勉強をほとんどしない日が多々ありました。
そんなときに利用したのが、塾の自習室です。
学習環境をかえることで、勉強に集中することができました。
また、いきたい大学のパンフレットを見たりするのもやる気を出すひとつの手段だと思います。
2つ目は自信を持つことです。
以前私の高校にきて話をしてくださった茂木健一郎さんが「根拠のない自信をもて。そしてそれを裏付ける努力をしろ。」とおっしゃっていました。
私はそれを、模試の判定にとらわれず、自信を持ち続け努力をし続けることが重要だと解釈しました。
確かに模試の判定というのは勉強をする上でのモチベーションに大きく関係します。
しかし、それで諦めたら第一志望なんて受かりません。
まずは自信をもつことです。自分ならできる。そう信じて努力を続けましょう。
そうすれば合格が見えてくるはずです。
受験は団体戦だ。という言葉を耳にしたことがある人はたくさんいると思います。
はじめ私はよく意味が分かっていませんでした。
しかし、今となってははっきりとわかりました。
励ましあったり、勉強を教えあったりする、そんなとき自分は一人で受験をしているわけじゃない、みんなで一緒に頑張っているんだ、と感じることができました。
そう感じることでより一層頑張ることができました。
最後に、よく質より量、とか量より質、とかいう言葉がありますが、欲張って量と質両方取れるような勉強を心がけるように頑張ってください。