東京理科大学 経営学部 高嶋恭平くん

出身校:浦和学院高校

僕は中学の頃から勉強がとても嫌いで、高校受験の時は自習はほとんどしていませんでした。高校に入学してからはクラスが勉強をひたすらするクラスだったので部活にも入れず、授業を受けていました。しかしその中でも僕は自習をしなかったので、成績が落ちていきました。そこで母親が心配をして僕をSG予備学院に入れました。僕は勉強の習慣がついていなかったので、担当の方が月ごとに勉強のスケジュールを定めた予定表を作ってくださり、なんとか少しずつ勉強をするようになりました。僕は理系でしたが、数学や理科よりも国語と英語の方が点数が取れたので、数学と理科を勉強していました。しかし化学は全く授業を聞いていなかったので、国語・英語・数学・物理・倫理の科目で受験することにしました。すると理科を一科目で受験できる国公立大学は少なく、第一志望校は筑波大学になりました。僕は理系ですが研究や実験には興味が持てず、建築学科なら面白そうだと思って建築学科を受験することになりました。模試では筑波がC判定、法政と芝浦はA判定でした。センターの結果は八割に一点及びませんでした。去年の合格最低点と比べると日大と法政は超えていたので安心していましたが、結果は全滅でした。しかし直前に東京理科大の経営学部に興味を持ってそこに出願していて、唯一そこだけが受かっていました。その後一般入試では法政と芝浦が落ちて、理科大の理学部と中央の理工学部に合格し、最後の筑波は落ちてしまいました。最終的に理科大の経営学部へ進学することに決めました。今思うともっとたくさん勉強できたと少し後悔もしていますが、大学ではその分きっちり学習して、将来社会に出て役に立つような人間になりたいと思っています。